Abyss

日々の思索と妄想と魑魅魍魎。三木清の『人生論ノート』とパスカルの『パンセ』が私の心の拠り所。Peace.

苦労が怖い!

そうか、俺はただ苦労するのを異常に怖がってるだけなんだと、気付いたら少し気分が楽になった。苦労か。苦労人になりたくない。たとえ幾ら苦労を積み重ねたとしても、そんな片鱗を一瞬でも他人に見破られては「負け」である。そうだ、苦労なんて嘘なんだか…

気持ちを切り替えるという事

気持ちを切り替えるのが下手だと言われた事がある。気持ちを切り替えるのが上手いなと思わせる人が居る。私と彼らの違いは何かを考えてみたい。 気持ちとは、そもそも何だろうか。テレビのチャンネルのようにボタン一つ、スイッチ一つで変換できるものなのか…

バイオなリズム

今日は不調だ。(いつもか)ご飯が美味しい。(いつもだ)こういう時はご飯を食べる。そして、眠りたい、夢の中へ浸りたいのだがバイトの時間が近づく。憂鬱になる。こんな暮し、こんな生活、こんな時間の過ごし方。バイトへの憂鬱が、段々と生活そのものへ…

練習メニュー(仮)

①睡眠:4時半起き、10時就寝。湿度温度風向きを調整。スマホ、PCオフ。 ②食事:腹八分目、まごわやさしい、菓子類インスタントラーメン類控えて。消化にいいもの、ウンココロを持って。今月末までに85キロ割る。 ③仕事:全身全霊で取り組む、7割で良…

遊びとしての精神トレーニング

問うことと迷うことは似て非なるものだ。前者には苦しみが満ちているが、後者には自己欺瞞の匂いが立ち籠めている。 問いを止めることは一見自由な気分を味わえるが、長くは持続しない。迷いを断つことは大変な覚悟が要るが、長く持続する。詰まり、迷いを断…

生きるか、知るか、それが問題だ。

何について考えるべきかを悩む。これは見方によっては恐ろしい行為である。蛇が己の尻尾を食っているような図でもある。客観的になろうとする行為、状態とは、やはり健康的ではないのだろう。 というのも、私は健康的だった時、例えば小学生の低学年の頃、ま…

出身地・育った土地・今住んでる町

生まれた土地、育った土地、暮らしている土地。私の土地感覚は、私の生まれ育った町に規定される。私の土地感覚は、最も長く住んだH県のM町に在る。 私はこれまで何度も引っ越しを重ねてきた。H県からA県、再びH県に戻り、県内を移動し、再びA県に戻り、一年…

斉藤忠氏の言葉

「きみのやりとげたいことに、心を打ちこみなさい。そうすれば、しぜんに生きる道がひらかれるのです。」 日本歴史全集(講談社)の第一巻の月報を開くと、東京大学教授の斉藤忠氏のインタビューが掲載されていて、引用はその最後、「いまの若い人にいいたい…

他者依存から自己本位へ

・他人に見てもらわないと頑張らない。 ・他人が遣っている事がとても面白そうに見える、真似したくなる。 ・他人の見てる前だと、実力以上を出そうと奮起する。 ・他人に褒められると、現在の五兆倍頑張ろうと思う。 ・他人に貶されたり、叱られたり、無視…

何を買うべきかについて

何を何処で如何様に買い、それを味わい、飾り、プレイするか。このような問いかけは、きっと誰でも各々が内密にしているのだろうが、一向にその姿形が見えてこない。そういう時は自分が開く番だと思うから、ここに少しその姿をお披露目させてもらいたい。 何…

粘り負けを求めて

「負け確」とは私が日頃よく使う言葉だ。負けの確定。降りるか粘るか。だが、負けは確定しているのだ。だが、粘るか。降りるか。見過ごすか。叫ぶか。甲子園の高校球児。さっきテレビが言っていた。「底知れぬ粘り強さ」そうだ。彼は三振した後、爽やかに笑…

毒毒

狂信的・自己啓発・自己改革・自己アピール・リアル充実・頭空っぽ・無責任糞野郎(最近はこんな奴等ばっかりだ)にもなりたくないし、かといって安心・安全・便利・快適・ストレスフリー・アットホーム・地元大好き・仲間大好き・セックス大好き・毎日元気…

「一日=24時間」という固定観念をどう崩すか

誰が何時から決めたのか知らないが、一日は24時間である。24という数字が気に喰わない。16や32の方が便利ではないか。2の倍数だし、何かと都合がいい(のか?)24だと3が入る。3の倍数でもあるのだ。ならば、27の方が美しい。24とは一体ど…

自分に飽きろ!

自分に飽きねばならないと思った。マンネリが早く訪れないかと待ち侘びていた。自分のことを考えること、つまり実存的な時間を排したいと願った。自分の内部を見つめても、もうこれ以上なにも出ないと思われた。循環思考。もう何周目か。思考とはドリルであ…

好きな事・出来る事・遣りたい事

好きな事にだけ熱心に取り組み、出来る事だけで勝負して、出来ない人を出し抜きながら、金を掴み、金を貯め、稼いだ金の威力を使って、遣りたい事を自由自在に遣って見る。 積極的な性格はエゴイズムの芽をすくすくと育てることによって獲得される。このエゴ…

もう一度、何度でも。

もう一度、何度でも。 自分へのエールを考えてみる。もう一度、何度でも。いつからでもやり直せる。何回でもやり直せる。書き直し、言い直し、訂正し、改定し、修復し、直し続ける。「挑戦」なんて格好良い言葉は使いたくない。「修繕」そうだ。修繕だ。私の…

私へのエール

生活の苦悩と自己存在の不安は異なると、或る僧侶がテレビカメラの前で語るのを聞いたとき、私は一瞬だけ救われた気がした。救いは一瞬で、苦悩は長引く。この世に救いが無いと知った瞬間の歓びは、というのも、生活者になろうが、単独者になろうが、教師に…

必要の創造ー今日という日を如何に名付けるかについての考察

必要を創造するとは何だろうか。それはどういう心理的衝動に端を発しているのだろうか。「この部屋から抜け出なければならない!」「誰かに話しかけねばならない!」「何事かを旗揚げせねばならない!」この種の駆り立ては、特に大学在籍中は頻発していたが…

Onanistic State of Mind

考える性器。これは確かな実感から出てきた言葉だ。性器は考える。人間は考える性器である。下らない冗談。あからさまな言葉だ。だが、本当のことを言って怒られることは、文章の世界では在り得ない。文章の世界の民主的なこと。それは誠実であれば、何を書…

思い出したことから考えたこと

先ほど、「忘れたことから考えたこと」と題してブログを更新した後、思い出したので、思い出したことについて書きたい。 ①自己批評と自己欺瞞について。 自己批評とは、卑下と驕慢の境界線を綱渡りするようなアクロバティックな精神である。その失敗は自己欺…

忘れたことから考えたこと

何か書こうと思いながらパソコンを起動したが、ブログを立ち上げるまでに忘れてしまった。こういうことは日常茶飯事なので、騒ぎ立てる様な事でもないので、さもありなんと言ったような表情を顔面に備えつつ、今この文章を書いている。 言葉とは本当に移ろい…

読書、その恐ろしき性質

本を読むという事、その行為自体についての疑念が晴れない。何故、私はわざわざ本を読む必要があるのだろうか、否、全然そんな必要など存在しないのではなかろうか。本を読むには、本を買うか、盗むか、立ち読みするか、借りるか、支給されるか、譲られるか…

自虐の流儀

誰かを貶める時は、必ず自分自身を最下層に敷くことを流儀としている私は、自虐を一種の演芸として嗜んできた。 自虐とは日本古来の伝統文化であり、万葉集の昔から日本人の血液の中に連綿と受け継がれている。自虐ネタの一つもなければ、私達は日本人として…

私小説的な告白

・母が涙する前で、内心せせら笑いながら、父を裏切った事がある。 ・功利的な目的のために、嘆願書や手紙や反省文を書いたことが度々ある。 ・同じく功利的な目的のために、仮病や居留守を使い、携帯電話の電源を落としたままにしたことが度々ある。 ・肉欲…

今日の気づき

生きなければならない。これは定言命法でのみ語られるべきことである。生きなければならない。これは、もう取り返しのつかない言葉である。言ってしまったら最後、もう死ぬまで言い続けなければならない。固執傾向(perseveration tendency)に変質するまで…

父性を求めて

私に足りない性格は父性である。足りない、とは、つまり著しく欠如しているという意味だ。父性を持つための最も手っ取り早い方法は、結婚することであり、子供を育てることであり、家を守ることを経験することである。大きな選択を決意しその結果を受け入れ…

自己論

「自己」と名の付く物は、大半思索してきたと思う。自己批判、自己理解、自己信頼、自己目的化、自己手段化、自己嫌悪、自己愛、自己告白、自己懺悔、自己後悔、自己差別、自己欺瞞、自己放棄、自己発見、自己救済、自己改造、自己反省、自己懐疑、自己分析…

男根的、あまりに男根的な

やってる内に目的なんか見つかる。そういう考え方も理解はできる。最初から全てお見通しで、やる前からどうなるか分かる訳はない。私が欲しいのは、その言い方に従えば、目的ではなく、目的を設定するための戦略的思考であり、攻撃的な態度であり、指揮命令…

「結局」の話

結局、人はいつか死ぬ。 結局、私はいつか死ぬ。 結局、貴方もいつか死ぬ。 結局、この文章はいつか消去される。 結局、誰も彼も居なくなる。 結局、私は私を失う。 結局、私は何も知らされないまま、死ぬ。 結局、私は結婚するのだろうか。 結婚するのだと…

読解術=意識管理術

読解力とは、即ち、己の意識を管理する術である。対象と自己を一致させようとする努力である。相手の立場になろうと想像を巡らせて、さも自分など最初から居なかったかのように振舞う努力である。滅私である。積極的自己放棄である。サドかマゾか分けるとす…