Abyss

日々の思索と妄想と魑魅魍魎。Peace.

自他を等しく愛するためのノーツ

自分を愛するように他者を愛すること、或いは、他者を愛するように自分を愛すること。自分を慈しむように相手も慈しむこと、或いは、相手を尊重するように自分を尊重すること。自分に対する配慮と他者に対する配慮を、出来るだけ等しい程度に近付けるよう努…

集中するための準備

風呂に入る 髭を剃る 肌を整える(早く皮膚科に行く) 好きな服を着る 髪を整える 歯磨きをする 目薬をうつ 英語の歌を歌う、または英語の本を朗読する(一時間〜二時間) コンタクトレンズを買う(眼鏡の悲しみから解放されたい) 前日までに当日のスケジュ…

Who takes care of the caretaker?

ケアについて。私の関心は、ケアを施す人々が如何にして働いているのかである。列挙すれば、保育、養護、教育、特別支援、心理、医学・医療、保健、看護、リハビリテーション、介護、冠婚葬祭、社会福祉、公共サービス等の範疇に収まるだろうか。恐らく、一…

シニタイ、から、なぜシニタイ、へ。

シニタイと呟くことが日常生活の中に溶け込んでしまって、それに気付いたときには既に手遅れな状態だった。最初は、新しい習癖が一つ増えた位に感じていた。あるいは、病気の影響だろうと、軽く考えていた。病気が治れば、この声も何処かに行ってしまうだろ…

疼きを愉しむためのレッスン

19時以降の食事を控える、主に飲み物、軽食のみに制限する 鏡を眺めてがっかりするのではなく、顔を洗い、肌をいたわり、愛で、撫でてやり、丁寧に語り掛ける。 一日二時間運動する。特に午前中しっかりと体を動かす、体と向き合う。 正しいことを為すことは…

セリフと歌詞:翻訳の醍醐味

翻訳という物に憧れた。字幕付き映画が好きになった。洋楽のCDを買うとついて来る、解説欄と歌詞の対訳が載っている「ライナーノーツ」というやつも好きになった。または、映画雑誌や音楽情報を掲載している個人ブログというのも、独りで眺めたりして、そっ…

長い夜のこと

暗いことを話すのが好きになった。寂しいこと、辛いこと、悲しいことなら、止めどなくいつまでも話すことが出来る。逆に楽しいこと、嬉しいこと、歓びと幸福に満ち満ちた話は、悲しみを一層際立たせるためのインタールードとしてしか効果を持たないようにな…

現在の幅

老人の言葉の方が信頼に足ると思うのは、当たり前と言えばそれまでだが、何故そうなのだろうかと問うてみれば、即ち、「最近」の幅が広いから、易しく言えば、昔のことを引き受けて今現在を見つめているからに他ならないという答えに行き着く。先日祖母と電…

「教員でも」から「教員しか」へ

今考えることは、大したことではない。 教員しか出来ない自分自身の弱さと生き辛さに悩むことを放棄する。 適性。資格。そういう言葉には虚偽が混じっている。現実は、教員しか出来ないのである。社会に出たこともないのに、そう分かる。事実、教員すら出来…

真の死の詩の如き

孤独の淵 魂の震え 認知の行方 怠け者の反省 挫折の実感 温かいこと、穏やかなこと、保っていること 無自覚な帰依心 静かに暮すこと 清らかな心で行うこと 悲しみを抽出すること、或いは色形にしてみること 言語的から非言語的への移行を可能にするのは音楽…

祖母、または中江藤樹先生の言葉を通して

私の知る人間の内で最も清らかな心の持ち主は、私の祖母である。私の感受性なり、詩的感覚なり、弱き者への眼差しが辛うじて保たれているのは、それらは全て祖母のお陰である。つまり、祖母から私は格別の寵愛を受けているからである。その確信が、私の心の…

想い、定まる

慢心しきったお坊ちゃんの知的自己閉塞(ホセ・オルテガ・イ・ガセット氏。何と呼べばいいんだろう。スペイン語圏の人名慣習によれば、オルテガは父方の姓、ガセットは母方の姓だそうだ。オルテガ氏、ガセットさん、ホセ先生・・・?)、か。私の事ではない…

問わず語る悦び

私は何かを語りたい衝動に駆られる。意味のある事、意味のない事、意味ありげな事、意味なさげな事。語る行為には既に意味が内蔵されているのだとすれば、語る内容よりも語り方に価値を見出すことも可能である。ジェームズ・ジョイス(アイルランド文学者)…

取り留めもないこと等

・早朝のバイトが未だに好きになれない。職場に馴染んでいない気もする。早く辞めよう辞めようと念じながら働いているせいだろう、体もまるで自然の流れのように、仕事を覚えるのを困難にしたり、人間関係を拗らせようとしたり、和が乱れるように身体を動か…

二〇二〇年:吾三十にして学に志す

本と音楽と映画だけあって、それでわたしは大満足であった。今も昔も恐らく将来もこれは不変である。鑑賞することが好きである。そして、好きな事は遣り続けていないと体にも不調が来る、心は不安定になる、魂が行方不明になる。最近は、遣りたいことが増え…

Learned Generosity:獲得された鷹揚さ

知的好奇心の道徳性について。何処までも知り続けたいという欲求が、いつか身を滅ぼすのではないかという直観。ゲーテの『ファアスト』を読んで少々驚いた事。極めてプライベートな悩みが、既に一人のドイツ人によって言語化され、表現化され、物語のテーマ…

Bitch, Don't Kill My Vibe.

この世には、確かに、どうにも下らない、観るだけでも憎しみを掻き立て、聴くだけでも心を汚し、触れるだけで死に至るような毒性物質を含んだ物がある。私はキノコや蛇やカエルやタランチュラの話をしている。日常生活の中にそういうものが転がっている。毒…

肉体の鍛錬と精神の修養について

単細胞な馬鹿であるよりは、繊細な病弱者であった方がよい。これは今も変わらない信念であるが、かといって、わざわざ病気をこちらから招き入れて、肉体を支配させておくわけにもいかないなと感じ始めている。私の父母を見ても、祖父母を見ても、叔父や叔母…

良心、即ち、共に知る

自己に関することとは、世界に関することに直接に連なるように感じる。徹底的に自己について懐疑的である時間というのは、世界全体に対する恐怖や憎悪や怨恨を覚える瞬間でもある。態度において、私は外的には沈黙を守っているが、内的には言葉の礫が吹き荒…

人生の無価値さと行為の善さについて

どんなに考えてみても、否、感じようとしても感じ取れないものが、人生の価値というものだろうか。それは人間一般の価値という意味ではなく、私個人の価値ということである。価値ある人々は、この世に多くいる。否、価値を生み出そうと努力し、その努力に見…

挫折への決意

所謂「文學」というものから、少しの間、遠ざかろうと思う。といって私は殊更に文學作品を網羅的に読んで体得した訳ではない。寧ろ、殆ど知らないと言っていいだろう。ただ、私が傾倒したことは、本を搔き集めるということだけだった。渦高く積まれた本の山…

いつの日か「会社に行きたい」って思える日が来るのだろうか

少しぶちまけてみる。汚い言葉を使って自分を少しの間傷つけてみる。 会社に行きたくないと、ずっと思って居る。職場恐怖症と呼んでも差し支えない。初めてジェットコースターに乗った時と同じような気持ちである。もう絶対に死ぬんだ。逃げ場はない。どうし…

体で知ったことなど

自暴自棄に一度陥るとそこから完全に抜け出すことは困難を極める。 自分語りの習癖はいつしか露悪趣味になり、更に内に籠もるようになる危険がある。 往々にして告白とは聞くに耐えない代物である。虐げられた者の弁明に耳を貸すことは、それが自分自身の場…

繰り返していい事・繰り返すべきでない事

繰り返していい事と繰り返すべきでない事を区別したい。その判断は直観的である。またそうでしか在り得ない。死ぬ事を考えるのは、経験的に言って、繰り返すべきでない。それが確かに思考の大前提になっていて、そこからしか真の懐疑が生れないのだと言われ…

養生訓

きっと後悔するなと思うことは、もう、しない。それはあれかこれかの一大決心ではなくて、もっと日常茶飯事のことだ。これは人生訓ではなくて、養生訓である。どんなことが私にとって毒であり、害悪であり、過剰であり、過不足であるのか。それを具に観察し…

体が生きたがっている

積み重ねるためには、明日が来ることを信じなければならない。少なくとも、来年、再来年も生き続けるだろうと期待して居なければならないだろう。今日が人生の最期の日であるかのように生きることは、今の私にとって困難である。後悔すること、自責の念に囚…

習慣的動作について

①目覚める ②起きる ③布団を上げる ④服を着替える ⑤顔を洗う ⑥髭を剃る ⑦肌を整える ⑧髪を整える ⑨掃除機をかける ⑩スマホとPCを使う ⑪時間を確認する ⑫ネットニュースを確認する ⑬靴を履く ⑭外に出る ⑮歩く ⑯音楽を聴く ⑰煙草を吸う ⑱珈琲を作り、飲む ⑲部屋…

気分に任せる:自己を信頼してみよう

気分に任せるというのは、意外に難しいのではないだろうか。それは自分への信頼が無ければ成り立たないだろう。いやいや、これは大変な発見かもしれない。私はこれまで数々の計画書を作成してきたが、今まで一度だって成功した試しは無いのだ。ならば、いっ…

無為は難しい

何もしたくないな、と思っても、結局何かをしてしまっている。眠る、食べる、横になる、動画を観る、音楽を聴く、本をネットで注文する、水を飲む、珈琲を淹れる、煙草を吸う、LINEを開いて閉じる、本を開いて閉じる、外に出る、内に帰る・・・何もしないと…

土曜日の午後に浮かんで、消えた思いなど

素朴な発見 常識への回帰 良心からの呼び声 改良への思い、次善の策、当面の課題 退屈で在り来たりな感情 自己愛、自己信頼、自己諒解、自己保身、自己解釈、自己関係、自己運動、自己からの自由、自己逃避、自己陶酔、自己放棄、自暴自棄からの逃避、自己巡…