Abyss

日々の思索と妄想と魑魅魍魎。三木清の『人生論ノート』とパスカルの『パンセ』が私の心の拠り所。Peace.

2018-08-13から1日間の記事一覧

カリキュラム作成の愉楽

論文を書くとは結果であり、論文を書こうと思うだけでは過程が見えてこない。少なくともこの一ヶ月半の間は、毎日原稿用紙を四枚(1600字)を埋めることに徹すればよい。一連のテーマに沿った、流れを意識さえすれば、どんなに話題が逸れてしまっても構わな…

中庸を重んじる

書きたい欲求が止められない。読みたい欲求が止められない。こうした知的な欲求は、寝食性の原始的欲求よりも高度な欲求と云われるが、私にとっては、知的欲求くらい始末に悪いものはない。言うなれば、書きたい欲求とは生きる歓びであり、読みたい欲求とは…

仏教者の決意

本を読むときに私が悩んでしまうのは、何から手を付ければよいのかという優先順位の悩みである。あれもいいこれもいい。目移りしてしまうのは、要するに自信と経験が無いのだ。自分の中の軸がブレているのだろう。若しくは、自分の中に複数の軸があり、いず…

読み書きの諸相

日々の読書について管理を企てるのは面白い。その日その日に相応しい読書を考えるだけでワクワクする。読書と一口に言っても、素読なのか、味読なのか、書写なのか、音読なのか、英日翻訳なのか、日英翻訳なのか、ブログ日記なのか学術論文なのか、試みに四…

季語としての甲子園

特に書かねばならない事件も起きなければ、書きたくなるような気持ちの変化もなく、平々凡々な一日である。昼ご飯のカレーが美味しかった。少し食べすぎて今は眠くなってきている。甲子園を少し見た。高校球児の真剣な表情を見ていた。同じ夏は二度とないと…

アメリカは分からない

アメリカ文学に人間的な深みやらなんたらを見出だそうとすること自体、誤りの原因なのかもしれない。未来志向の超絶主義なんだから、最早人間とは言えないし、アメリカ人は宇宙人と同義語と考えても、余り認識を外さない。アメリカ人も日本人と同様の、人間…

母の直観

母とは偉大なものだとつくづく思う。無論、私の母親が偉大な人間であると吹聴する意図は毛頭ない。母親になる事を選び、子どもを授かり、子どもを出産し、子どもを育て上げ、一人前の大人に成長するまで面倒を見るという事の偉大さをつくづく実感したという…