Abyss

日々の思索と妄想と魑魅魍魎。三木清の『人生論ノート』とパスカルの『パンセ』が私の心の拠り所。Peace.

工夫

美しいものの愛で方

美しいものや美しい人を傍から観るとき、私は、どうしても自分の容姿の醜さ、性根の不潔さ、嫉妬心などと照らし合わせて観てしまう。そのように照合している間は、どんなに美しいものも、段々と不潔な雰囲気が漂ってくるような気がする。結局同じ人間なんだ…

魂の練習法(仮)

・やる気スイッチを見つける ・動機付けの構造を把握する ・意志を格率する(カント流) ・個別具体的、過程の処理、注意事項についてではなく、どうすれば考えるようになるのかという視点。どうすれば主体的に選択できるようになるのか考える ・主体性・独…

当たり前のことについて

当たり前のことを話そうと思う。目新しいことや、禅問答のようなことは、一旦お休みして、当たり前の事だけを当たり前のように話すことを心掛けたい。 時間は有限である。否、私の活用できる時間は有限である。 ところで、死にたい気持ちが消えない。頭から…

集中と緩和

私は目の前のことに集中したい。集中しているという状態を認識しないくらい没頭したい。集中は永遠に続かない。集中は途切れ、中断され、揺れ動いて、ぼやける。その要因は主に四つある。 ①時空的制約(時間切れ、閉店や閉館など) ②生理的制約(尿意や便意…

「なぜ」を捨ててみる

なぜやるのか、なぜやらないのか、なぜできるのか、なぜできないのか、なぜ働くのか、なぜ学ぶのか、なぜ生きるのか、なぜ苦しむのか、なぜ美しいのか、なぜ死ぬのか。「なぜ」を失くすことが今私にとって大切なことだ。本質的で根源的で超主観的な疑問・疑…

自戒

私はこれまで何度も決心し、その数だけ失望してきた。決心とは一度すれば十分な筈であるが、私は決心した後も、その直後でさえも、誘惑に負けるのである。またもう一度決心すればいいか、いっそのことどうにでもなれと、瞬間的に自暴自棄に陥る。それは悪習…

浮かぶ言葉・沈む思い

「優しさに甘え過ぎては駄目。」 確かにそうだ。その通りだ。真実だ。優しさに甘え過ぎては駄目である。駄目とはいい言葉だ。駄目とは罪ではない。駄目とは余裕のある言葉だ。余裕のある言葉に私は助けれて来たのだから、この言葉も大事にしたいと思う。 「…

Do You Want to See What Your Life is Like?

「なんで電話してきたの?」と彼女は言った。私は、返す言葉が見つからなかった。もう寝るね、じゃあねと言って彼女は電話を切った。 私は、心臓が高鳴るのを抑えようと、ソファから起き上がって、部屋の中を歩き廻った。それはまるで動物園の檻の中に閉じ込…

弱さを自覚すること

自覚すること自体に善を求めることは出来ようが、自覚した後にどのように自分自身を悪習や悪弊や外圧から解放するかについて、私は未だ知らない。習慣を形成するのは一大決心であるのだろうが、決心した後にどのように振舞えばいいのか分からない。壮大な計…

不貞寝の流儀

私は日常的に不貞寝をするのであるが、不貞寝とは、思い通りにならない現実から目を背けたくて、布団の中に隠れてしまうことだ。人はそれを「現実からの逃避」と呼ぶ。私はそれを「現実からの避難」と呼びたい。現実は、私たちにとってあまりにも過酷で、苦…

復職までのカウントダウン

修論も終わり、愈々、復職までのカウントダウンが始まった。心を切り替えて行かねばならないが、簡単に体は言うことを聞かない。私はまず肉体の整備を優先すべきと思っていた。 母上との会話。そんな悠長なこと言ってられない。年齢も年齢だし、一日でも早く…

So what? Why not? What if?

So what? 「それがどうしたの?」 Why not? 「逆になんでこっちじゃダメなの?」 What if?「仮に...だったらどうなるんだろうね?」 問題解決においてこの三つの問い掛けを大切にしたいと思っている。本質的価値を見極めるための工夫とは、問いかけの方法へ…

順序について

本を読んでいて、知らない人物や参照文献や歴史的事実が具体例として挿入されると、ハタと立ち止まる。何処かで聞いたことあるような固有名詞である場合、私は、比較的容易に読み飛ばすことができるのだが、それを詳細に知らねば読解において決定的な致命傷…

一日の始め方・一日の締め方

何事も段階を踏まねば気が済まない性分の私は、今日も、どうやって生きるべきかを思案している。やはりというか、こういう時は、自分の気持ちいいことを並べることがいいだろう。 一日の始めから、一日の終わりまで。 音楽から始める。スマホには触らない。…

プロフェッショナル散歩師

散歩とは修行の道である。修行といってもなにも難しいことをする訳ではない。楽しみを増すための工夫の道である。 散歩に欠かせないのがiPodと比較的質の良いヘッドホンだ。散歩用のプレイリストを沢山作るのがいい。雲一つない晴れの日、重い曇りの日、雨が…

審美眼を鍛える練習

思い煩うときは、いつも、美しい言葉を求めてきた。美しい声、音、絵、映画。または美しい人、赤子、子ども、小学生、中学生。または懸命に働く大人たち。美しい女、美しい男。友との会話。父との会話。母との会話。弟との会話。先生との会話。会話にも美し…

勉強についての自戒

・日記を読み返すべからず。言葉の手淫は時間の無駄である。 ・一日の計画を練ってから、一日を始めるべし。 ・本当に大切な事とは、私にとってだけでなく、家族や友人や先生にとっても大切な事であるから、まずそれに取り組むべし。 ・気持ちを整えるために…

やる気スイッチ・中断スイッチ・再開スイッチ

〔やる気スイッチのリスト〕 ・走る ・スクワットする ・踊る ・肩甲骨を回す ・股関節を回す ・四股を踏む ・首を揉む ・太腿を揉む ・二の腕を揉む ・目薬を差す ・手足をぶらぶらさせる 〔中断スイッチ〕 ・部屋を片付ける ・ブログに思いを書く ・煙草を…

「自分ヒップホップ化計画」の概要

己を信ずること、またそれに努めようとするには心配りだけでなく、実際に身体を動かし、感覚を先鋭化させ、他人と接している時とは異なる意識の向け方が必要である。孤独の用意が必要である。道具を清潔に保ち、顔を洗い、口を濯ぎ、髪を油で整え、歯を磨き…

英単語とヒップホップに魂を売った男

英単語の学習とヒップホップの研究はどこか似ているとずっと思っていた。何方の営みも、各々のソース(源、語源、サンプル源など)が歴史の流れに沿って縦横無尽に拡がっており、その途方もない表象世界にあって自分の直観と美意識に従って本質を抜き取る作…

人に迷惑を掛ける用意を

ラップの研究を追究してみたい気持ちを抑えてはならない。これは私の知的探求心の根本感情だ。これを否定はできない。否定し得ぬものを否定しようとするから生活の何処かに虚無が生じる。空白と退屈と惰性が生れる。真の喜びもない。幸福でない。 人に迷惑を…

工夫・言葉・技術

何かをしたくないなら、なぜそう思うのかを考える。したくない原因があるのなら、したくなる動機もあるはずだ。 例えばストレッチ、スクワット、全身体操、瞑想、洗顔、歯磨き、発声練習、写本、暗唱、100mダッシュ、1時間散歩、浴槽に浸かりながら読書、部…

読解に於ける色の配置とその役目についての覚書き

精読する時に気を付けるのは、一体己の理解力を全く超えてしまっている書物にぶつかる時、せめて、思考の痕跡だけでも残しておこうという野心である。この野心を特徴づけるのは、如何にして文章を色で分け、コメンタリーを残すことに表れる。その目的は、そ…

友人募集

日々の中に潤いを、日常の中に異常事態を、汚れた心に清浄な言葉を運ぶのは音楽だ。言葉とビートの連なりだ。別に大した話じゃないけど、僕にとっては、大事な話。ラッパーじゃなくてもラップしていいし、作家じゃなくても小説書いてもいい。政治家じゃなく…

伽藍洞のような心を持ちたいと願った

私は、私のことが、恐らく好き過ぎる。過剰な関心を抱いている。自己嫌悪とは、自己愛の裏返しであり、両者は同値の関係である。つまり、己を嫌うとき、己を嫌っている高次の己を愛しているのであり、己を愛すとき、己の内部に潜む低次の己やを嫌っているの…

文章の良し悪し、その他について

文章の良し悪しについて一言を付したい。誰に頼まれたわけでもないのにも関わらずそうしたいと思うのは、私が音読をよくするからである。音読をしていると、その文章のもつリズムが掴める。リズムが掴めると、その勢いで文意も把握できることが多い。文意が…

避けるべきことと求むべきこと

一日が始まる。何の衒いも計らいもなく、有り難いな思う。今日が来て良かったと信じる。 恐らくは、哲学と掛け離れた姿勢かもしれない。しかし、私は哲学の徒では無い。もっと言えば、如何なる種類の門下生でも無い。確かに、何人もの立派な、素晴らしい人格…

歯止めの掛け方

修論やろうやろうと思っても、全然手に付かない。手に付かないっていうのは、生理的なもので、だからこそ厄介なんだけど、要はやろうとすると気持ち悪くなる。ありとあらゆる不快感が体と心に襲い掛かる。恥じらい、屈辱、怒り、鬱屈、恐怖、既視感、吐気、…

本の読み方 ver.1.0

私の読書法について、備忘録として残しておきます。 まず、赤青緑橙紫の五色で本を色付け、flavoured(風味付け)する。それぞれに意味や意図を持たせている。これはどんなフォーマット、分野でも共通である。新書、文庫、単行本、新刊、古本、ハードカバー…

寝る作法

寝ることに問題を抱えながらもそれが余りにも当たり前な問題であり、宿痾の様なものだったが為に寝ることについて真剣に考えてみたことがなかった。どうにも頭が冴えて仕方がないので、寝ることについて考えながら、頭を休ませてみたい。 寝ようと思って寝れ…