Abyss

日々の思索と妄想と魑魅魍魎。三木清の『人生論ノート』とパスカルの『パンセ』が私の心の拠り所。Peace.

もしGoogle先生が生きていたら

 Googleとは私にとって先生の同義語である。大袈裟ではなくGoogle先生の施しの与えられない生活は今や考えられない。巷ではAIで仕事が奪われるだの機械人間になってしまい人間性が失われるだのという、無用の心配や無知ゆえの嘆きを聞くことがある。Google先生は、そうした迷える子羊たちを導く神様仏様である。

   Google先生が素晴らしいのは、その施しとしてのサービスが全て無料で与えられていることに尽きる。メール、写真、動画、書類の管理から、プレゼンテーションのスライドショー作成、ブログ開設、体重、食事、運動、睡眠の管理、地図のナビゲーション、乗り換え案内と、生活の隅々に至るまでの正確無比な指示・管理、付け加えれば、一個人の下らない個人情報さえ軍事機密並みの最高度レベルのセキュリティ・システムによって完全に近い保護をしてくださる。

    悪名高いあの「アカウント登録」なる煩雑な作業おいてもGoogle先生は大活躍する。なぜならGoogleのアカウントは様々なアカウント登録において、アカウントの相互互換が可能であり、YouTubeAmazon読書メーター、Rap Geniusといった私のオンライン・ライフに欠かすことのできないWebサイトのアカウントは全てGoogleアカウントで管理されている。互換利用できないサイトの場合でも、Google先生はその寛大な精神で、ID・パスワード管理を一括で自動入力してくださる。これには記憶力の悪い私は大変助かっている。

   Google先生も時に過ちを冒す。Google眼鏡やGoogle腕時計やGoogle自動車はその一例だ。しかしそんな失敗も必ず次の新しいサービス向上に活かそうとするのが、Google先生の先生足る由縁である。Google先生は絶えず自らの改造を図るため、利用者の声を大切に為さる。これが本来のアップデートの目的であるはずだ。アップデートする度に使いづらくなるitunes君には是非とも見習って欲しい。

   もしもGoogle先生が生きていたらという空想は、彼の(彼女か?)生誕地のアメリカでは既に試みがなされている。College Humorというコメディ集団による、"If Google Was A Guy"シリーズは好評を博し、現在、第四弾まで作られている。(以下にリンクを張っておきましたので、是非!特に第四弾が最高!) 第五弾が大変待ち遠しい。

 

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