Abyss

日々の思索と妄想と魑魅魍魎。三木清の『人生論ノート』や小林秀雄の『考えるヒント』みたいな随想録や告白集を書くのが夢。嘗て高校教諭。現在はラップ研究している大学院生。Peace.

現在の再現

  現在私の毎日の予定は以下のようなことだ。週に5日計20時間の家庭教師&塾講師のアルバイト。来月からの大学院復学の準備&修士論文の作成。体調記録と管理。炊事買い物洗濯掃除といった家事全般。週に2回のジム通い。脂肪の減量&筋肉の増量また食事の記録。預金や残高の記録。蔵書の整理や部屋の片付け。睡眠時間の固定と質の管理。朝夕の散歩。ブログ更新。辞書の通読。パスカル梶井基次郎の書写。英文法の読み直し。Amazon内の散歩と買い物リスト作り。馬鹿動画の発掘。YouTubeのプレイリスト作り。美味しい珈琲の淹れ方の研究。快適なお風呂&トイレ空間の研究。街散歩と中華料理屋さんの発掘。地元の友人との電話。海外の友人とのスカイプ。東京に住んでる友達との飲み会。そして、来年度以降の就職に向けての、就職活動。

  やれることは全部やる。この精神性は確かに今までの自分を作ってきた、大切な考え方だ。しかし、最近になってよく思うのは、そんなに頑張らなくても良いという事だ。仏教的な価値観に染まりつつあるのだろう。といっても私の事だから仏教にもすぐに飽きて、また何処かで見つけてきた新しい考え方に染まるのかもしれない。それも良いだろう。苦しみから解放されるために、しかも己の生命財産という大切な物を、フとした気持ちで、乱暴に、後先のことを考えずに投げ出さないようにする為には、色んな手段を同時並行的に用いるのがリスク管理的な観点から言っても良いのだろう。温故知新とも、ベストミックスとも言うが、私はラップの研究者なので敢えて「リミックス」と言いたい。「再編集」、「vol.2.0」といっても良いだろう。要するに、本質は一つじゃないってことだ。

  来年のことは分からない。しかし、私だけが分からないのではなく、誰しもが分からないのだ。国家公務員だろうが、自営業者だろうが、生活の安定が確実であるという保証は何処にもない。生きているのだから、何が起きても不思議ではない。諸行無常という言葉が出来た背景には、世界のあらゆる栄光と挫折、飢餓の時代と豊かな時代、病の蔓延する国と平穏無事な国、天変地異と神様への祈りや畏怖が在ったのだろう。一切は流れ去っていく。色即是空とは、苦しみの末に見つけた平安の境地に違いない。

  死なずして死んだように静かに黙っている。喪服のような清潔さと荘厳さを身に纏っている。森の中を歩む象の様に孤独に、ゆっくりと淡々と生きる。そんな暮らしができれば、なにも言うことはないんですが、まあ、難しいんでしょうね。