Abyss

日々の思索と妄想と魑魅魍魎。三木清の『人生論ノート』や小林秀雄の『考えるヒント』みたいな随想録や告白集を書くのが夢。嘗て高校教諭。現在はラップ研究している大学院生。Peace.

生きるのはダサい

  寝る前に考えた。そもそも食べることは汚い。そしてセックスはダルい。つまり読むのも書くのも面倒臭い。要するにだ。寝るのはダサい。しかし起きているのはダルい。

  働くことはダサい。遊ぶのはダルい。生きるのはダサい。死ぬのはダルい。

  ダサいことはしたくない。けど、ダルいのはどうしようもない。生きることに飽きてるのだ。生きるのに飽きることにも既に飽きてる。飽きることとは、満足しないことではない。飽きている自分を自覚する自分に飽きている自分を自覚する自分に飽きている自分を自覚する自分に飽きている自分を自覚する。永遠に続く幻想と幻滅の無限循環だ。客観的に成りすぎたのか知らん、あらゆることがダサく思えて、なんだか生きるのがダルく感じられる。

  死ぬことすらダルいというのは、相当重症なのかもしれない。ダサいとダルいを超えたい。凡庸さや鈍重さを認められたならば、死ぬのも怖くなくなるのかな。