Abyss

日々の思索と妄想と魑魅魍魎。Peace.

カリキュラム作成の愉楽

 論文を書くとは結果であり、論文を書こうと思うだけでは過程が見えてこない。少なくともこの一ヶ月半の間は、毎日原稿用紙を四枚(1600字)を埋めることに徹すればよい。一連のテーマに沿った、流れを意識さえすれば、どんなに話題が逸れてしまっても構わない。では、1600字書くためにはどれくらいの読書量が必要か。少しばかり多く見積もれば2万字である。10倍から12倍程度は読まねばなるまい。一日8時間で2万字読んで、残り2時間で1600字書くのである。しかも英語で2万字だ。これはなかなか辞書を引いていては終わらない。一時間当たりにすれば、5000wordsから6000wordsにもなる。概算だが、一時間で論文を15枚程度読む計算になる。それは可能な数字なのか、やってみないと分からない。いずれにせよ、一時間で10枚程度は読んでいかないと、1600字も書けない。

 読むとは、つまり、音読と素読と味読と書写と日英翻訳の五つの何れかである。もしくはその組み合わせである。だから毎日この五種類の読み方を実践しながら、飽き過ぎて嫌になってしまう位、読書に取り組みばいい。仕事としてやるのなら、12時間(半日)は費やしてもいい。あとは、2時間くらい歩いたり、沐浴したり、寝たりするときに思索すればいいだけだ。読書とは木刀を振るのに似ている。論文は真剣勝負だ。

 5種類の読み方、2種類の書き方(英日翻訳とチャート・ノート)を駆使しながら、10時間を過ごし、2時間で散歩と沐浴の中で思索を巡らし、8時間寝る。残りは、喰ったり働いたりいろいろだ。

 例えば、試みに自分の習慣時間割を作ってみる。大学の頃の形式を真似て、8:00から始業し、100分を一コマとする。間の休憩は20分で昼休憩、夜休憩は各1時間だ。

  1. 8:00-9:40
  2. 10:00-11:40
  3. 13:00-14:40
  4. 15:00-16:40
  5. 17:00-19:40
  6. 20:00-21:40

 一日を100分×6コマとすれば、上記のようなスケジューリングが出来る。ここまでは誰でもする。ではこの6コマをどのように使うのか。それは私の自由な裁量に委ねられている。何が何でも書かねばならないのであるから、読んだ分だけ線を引いて行き、引用すればよい。引用文をどんどんと増やしていって、纏めていけば、何かしら筋道だったようなものが出来るだろう。それが先人の研究の証である。特に、彼らの方法論とエッセンスを抽出する。それをチャート、グラフ、数値化などの見える化の作業を行う。イイトコドリとミエルカ。まずはこれを行う。そのために6コマを以下のような範疇に割り振りたい。

  1. 8:00-9:40:語彙・論理学・修辞学
  2. 10:00-11:40:詩学・文献学
  3. 13:00-14:40:政治学・経済学
  4. 15:00-16:40:社会学文化人類学
  5. 17:00-19:40:宗教学・心理学・哲学
  6. 20:00-21:40:本日の纏め(1600字書く)

 かなりハードなスケジュールだ。正直きついだろうと思う。だからこそ、夜は22時に寝て、朝は6時までゆっくり寝たい。これは平日のスケジュールであり、休日はもっとゆっくりしたい。昼休憩と夜休憩は、散歩や沐浴、昼寝、音楽鑑賞などに充てたい。もっと言えば、早めに終わらせて早く寝たい。