Abyss

日々の思索と妄想と魑魅魍魎。三木清の『人生論ノート』や小林秀雄の『考えるヒント』みたいな随想録や告白集を書くのが夢。Peace.

人生のモード選択

 仕事とは牢獄にブチ込まれるような物だと思って来た。また実際、働く時間とは地獄であった。遊ぶ時間は、地獄の時間のサンドイッチであったので、束の間の休息にしか過ぎなかった。こういう思考が元で、自分で自分を苦しめているんだろうか。恐らくそうだろう。

 性格は直ぐには変われないし、その必要もないと思う。いつまで経っても、同じままの弱い自分。絶えず付き纏う言葉は、「いずれ死ぬのだから」。

 いずれ死ぬのだから、個人的な性格や傾向や人格について、どのように解釈しても私の勝手である。私は幸運の持ち主だ、私は健康で、幸せだと思い込んでも、私の勝手である。お前は幸せになってはいけないと、あれ程までに、私に咎めていたのは、果たして一体誰だったのだろう。

 私は運がいい。私は、健康で幸福だ。そう考えてもいい。仕事とは天国だ。人間は親切だ。そう考えてもいいのだ。逆に、私は不運で、不健康で、不幸だ。仕事とは地獄の言い換えだ。人間とは下劣だ。そう考えてもいい。これは人生ゲームのモード選択なのだ。ラッキー・モードとアンラッキー・モードがあって、それを選ぶのは私だ。

 今日はラッキー・モードで。