Abyss

日々の思索と妄想と魑魅魍魎。三木清の『人生論ノート』や小林秀雄の『考えるヒント』みたいな随想録や告白集を書くのが夢。Peace.

言語な状況、その対処法

・口喧嘩は火花が散るがような激しさと一瞬の間を持たせる

・批評は山椒のように一文に毒を凝縮させる

・試合は審判と観客の前で威風堂々と勝負する

・議論には場への敬意を持って挑む

・口論にはウィット(機知)を持って挑む

・会議には当事者意識を持って挑む

・発表には構成作家シナリオライターのマインドで取り組む

・質疑応答はキラーワードを使う順序とタイミングを見計らう

・相談を受けるには傾聴する姿勢、つまりジャーナリスティックに臨む

・相談する時は生真面目さだけを持って臨む

・助言するには相手の目線の高さと深さを測りながら丁寧に修正する

・説明する時は図式化、視覚・聴覚・触覚に訴え、言葉に依存しないように気を配る

・説明を受けるときは、相手の発したキーワードの定義やニュアンスを確認しながら進める

・説教する時は粛々と、窓の外を見ながら、声のトーンを落として、諭すように語る

・説教を受ける時は粛々と、目を合わさずに、軽く相槌を打ちながら耳をそばだてる

・喧嘩を吹っかてくる相手に対しては、スマホの録画ボタンを押して、ポケットにしまって置く。

・尋問を受ける時は、第三者の立ち会いの元で、すぐに身近にいる信頼できる人間、家族、友人、弁護士などを呼び、それまでは黙秘を貫く

・成功体験を聞くときは、真に褒めるべき所と、誇張している所を見極める

・失敗体験を聞くときは、結果よりも過程を、語り口よりも物語構造を把握する

・下らない話を聞かねばならぬ時は、何か口実を見つけてその場から立ち去る

・大事な話を聞きたい時は、計画をずらしてでも居座り続け、話しを続ける

・事実と見做されている話を聞くときは、全体と部分の区別を想定し、抽象には捨象が必ず伴うことを念頭に置き、心を乱されない

・虚構と見做される話を聞く時は、詳細のみに焦点を置き、内実よりも形式を重んじ、形式よりも情緒を重んじ、情緒よりも皮膚感覚(鳥肌や背中に走るゾワっとした感覚のこと)を重んじる

・注意を受ける時は、どのような規則違反があったのか事実関係を相手に立証させた後に、粛々と受け止める

・注意を与える時は、相手に対し、まず人格を認める発言を与え、規則の在り様を説明した後、その規則に従う意向があるかを確認し、できる限りの配慮を与えた上で慎重に、粛々と、厳密な言葉遣いで語る

・契約を取り結ぶ時は、第三者を立ち会わさせ、またそれが難しい場合は双方が、その様子を録音、録画を残し、なるたけ双方の善意を信じつつも、契約違反の際の罰則規定について厳密な定義を認識するために、言葉以外の視覚・聴覚・触覚を用いた説明を通した上で、それに双方が納得し、署名し、必ず握手をして別れる